ドジャース、金慧成との3年契約合意を発表 WBC韓国代表内野手のポスティングが成立
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2025年01月04日 08:34 ベースボールキング
◆ 交渉期限直前で念願のMLB移籍が実現
大谷翔平、山本由伸の所属するロサンゼルス・ドジャースは現地時間3日、韓国プロ野球(KBO)のキウム・ヒーローズからポスティングシステムでのMLB移籍を目指していた金慧成(キム・ヘソン)内野手(25)との契約合意を発表。契約は3年総額1250万ドル、最大で5年2200万ドルとされている。
金慧成は2017年にKBOデビューを果たし、8シーズン通算953試合で打率.304、37本塁打、386打点、211盗塁、OPS.766をマーク。2018年から7年連続でシーズン20盗塁以上を記録し、2021年には46盗塁で盗塁王を獲得。2021年の東京五輪、2023年のWBCでは韓国代表としてプレーした。
昨季は127試合に出場して打率.326、11本塁打、75打点、30盗塁、OPS.841と活躍を収め、キャリア最多の本塁打、打点を記録。ベストナインにあたる『KBOゴールデングラブ賞』を4年連続、各ポジションで守備の優れた選手に贈られる『KBO守備賞』を2年連続で受賞した。
昨年3月には、韓国・ソウルでの開幕戦を控えていたドジャースとのエキシビジョンゲームに韓国代表として出場。右腕ボビー・ミラーから二塁打を放ち、3打数1安打を記録していた。
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