サラー、今季限りでのリヴァプール退団を示唆「最後の年だから何か特別なことをしたい」

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2025年01月04日 09:37  サッカーキング

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リヴァプールと契約最終年のサラー [写真]=Getty Images
 リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが、自身の去就に言及した。3日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えた。

 現在32歳のサラーは、2017年夏にローマからリヴァプールに加入し、2018−19シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)制覇、19−20シーズンのプレミアリーグ制覇などに貢献。今季は公式戦26試合の出場で20ゴール17アシストを記録し、リーグ戦とCLで首位を快走するチームを牽引している。

 そんなサラーとリヴァプールの現行契約は、2025年夏で満了を迎える。去就に注目が集まるなか『スカイスポーツ』のインタビューに応じたサラーは、「クラブでの最後の年だから、街のために何か特別なことをしたいと思うようになった」と語り、今シーズンが『アンフィールド』での最終年となることを示唆。「私たちは30年ほど、リーグタイトルを待ち望んでいた。前回優勝したときはコロナのパンデミックだったから、正しい形で祝えなかった。今年こそはそれを成し遂げたい」と、“置き土産”としてのプレミアリーグ制覇に意気込みを示した。

「本当にクラブでの最終年となると思っているのか?」との質問に対しては、「今のところは、イエスだね。契約残り半年だ。進展はない。進展からは程遠いんだ。だから、待つしかない」と返答。去就に揺れるなか集中力を保っている秘訣については、次のように語った。

「私の頭の中にあるのは、これが最後の6カ月だとしたら、将来は何を見たいかということだ。契約について心配したり、ストレスを感じていたと振り返りたいのか?それとも、信じられないシーズンを過ごしたと言いたいのか?それが私の頭の中にあるものだ。もし気が散りそうになったら、振り返って信じられないシーズンを過ごしたと言いたいんだ。それが私の望むことだ」

 サラーは「私にとって一番大事なのは、プレミアリーグで優勝することであり、そのために大きな役割を果たすことだ。彼のおかげでチームが優勝したと言われたいんだ」と、リーグ制覇にかける思いを再度強調。「簡単なことではない。アーセナル、チェルシーが追い上げてきている。マンチェスター・シティも必ず戻ってくる。とても厄介なことだけど、集中し続け、当たり前のことをせず、ハードワークを続けるしかない。最終的に優勝できることを願っている」と、シーズン後半戦への意気込みを示した。

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