第103回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝が4日に行われ、前橋育英(群馬)と堀越(東京A)が対戦した。
7大会ぶりの全国制覇を目指す前橋育英と、前回大会4強の堀越が激突した関東勢対決。前半は前橋育英が押し気味に試合を進めるが、堀越の守護神GK佐藤晴翔の牙城を崩せず、ゴールレスのまま後半へ。
迎えた後半も攻勢に出た前橋育英は55分、佐藤耕太のポストプレーからボックス右でパスを受けた黒沢佑晟が右足でシュート。これがクロスバーを直撃し、ボックス中央に溢れたボールをオノノジュ慶吏が蹴り込んでゴールネットを揺らした。
試合はこのまま終了し、最後まで主導権を譲らなかった前橋育英がプレミアEASTで得点王となったオノノジュ慶吏の決勝弾で準決勝進出を決めた。国立競技場での準決勝は11日に行われ、東福岡(福岡)と決勝進出をかけて対戦する。
【スコア】
前橋育英 1−0 堀越
【得点者】
1−0 55分 オノノジュ慶吏(前橋育英)
【動画】前橋育英の先制ゴール!
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【準々決勝】第2試合#前橋育英 (群馬) 1-0 #堀越 (東京A)
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