トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、判定への不満を爆発させた。4日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
プレミアリーグ第20節が4日に行われ、トッテナムはニューカッスルと対戦。4分にドミニク・ソランケが先制点を決めたものの、6分にアンソニー・ゴードンに同点弾を許すと、38分にはアレクサンデル・イサクに勝ち越しゴールを奪われ、1−2で逆転負けを喫した。なお、トッテナムは公式戦4試合未勝利(1分け3敗)となった。
物議を醸しているのは6分に同点弾を奪われた場面。自陣の繋ぎからパスがズレたところをルーカス・ベリヴァルが繋ごうとしたが、これがジョエリントンに当たってしまい、同点弾を許すこととなった。しかし、パスがカットされた際にボールはジョエリントンの手に当たっていたことから、トッテナムの選手たちは猛抗議したものの、得点は取り消しとはならなかった。
試合後、このことについて聞かれたポステコグルー監督は「明らかだったと思う。本当に、本当に怒っている。これまでのキャリアの中で一番怒っていると思う」と判定への不満を口にした。
「試合のバランス、つまりすべての条件が平等であれば、どんなバランスでも今日は勝っていただろう。傑出していた。選手たちをこれ以上誇りに思うことはできない。これ以上は望めない。すべての条件が平等であれば勝っていた試合なのだからね。しかし、条件は平等ではなく、バランスが取れていなかったんだ」
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