鹿島アントラーズは5日、FC東京に期限付き移籍していたMF荒木遼太郎が、契約期間満了に伴い、鹿島に復帰することを発表した。
現在22歳の荒木は中学時代をロアッソ熊本ジュニアユースで過ごし、高校は東福岡高校に進学。2020年に鹿島アントラーズに加入した。2021年にはJリーグのベストヤングプレーヤー賞を受賞するなど、活躍を見せていたなか、2024年はFC東京に期限付き移籍を果たした。
2024明治安田J1リーグで29試合出場7得点、2024JリーグYBCルヴァンカップで1試合出場、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会で1試合出場を記録したほか、U−23日本代表としてAFC U23アジアカップ カタール2024やパリオリンピック2024(パリ五輪)にも出場を果たしていた。
復帰が決定した荒木は鹿島のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「アントラーズファミリーの皆さんとまた一緒に戦えることを、嬉しく思います。鹿島アントラーズの勝利、そしてタイトル獲得に貢献できるよう、全力を尽くします」
また、期限付き移籍で加入していたFC東京のクラブ公式サイトでも以下のようにコメントしている。
「1シーズンという短い時間でしたが、本当にありがとうございました。東京で多くのことを学び、経験し、成長させてもらいました。自分を温かく迎え入れてくれ、一緒に戦ってくれた東京に関わるすべてのみなさんに心から感謝しています。また、会いましょう」