新春恒例の初競りが東京の豊洲市場で行われ、青森県大間産のクロマグロや函館産のムラサキウニが驚きの値で競り落とされました。
午前5時すぎ、東京の豊洲市場で始まった“初競り”。
最高値をつけた「一番マグロ」は、青森県の大間で水揚げされた276キロのクロマグロで、すし店などを経営する「ONODERA GROUP」と、仲卸業者「やま幸」が共同で2億700万円で落札しました。
ONODERAホールディングス 長尾真司 代表取締役社長
「(回転ずしでは)1160円で二貫セットですね」
銀座おのでら 坂上暁史 統括総料理長
「(原価は)一貫3万ぐらい」
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ONODERAホールディングス 長尾真司 代表取締役社長
「(Q.大丈夫なんですか)大丈夫ではないです」
銀座おのでら 坂上暁史 統括総料理長
「縁起物ですので」
一方、函館産のムラサキウニは、これまでの最高値の4倍以上となる1枚700万円で落札されました。落札したのは東京・目黒のすし店「鮨尚充」で、明日から1貫40万円で提供するということです。