ベスト4出揃う ! 藤枝順心、神村学園ら準決勝へ 大商&常盤木はPK戦制す【高校女子サッカー】

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2025年01月05日 16:18  TBS NEWS DIG

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■第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会(5日、兵庫、三木総合防災公園陸上競技場 他)

準々決勝の4試合が行われ、大会史上初の3連覇に挑む藤枝順心(静岡)は、佐久長聖(長野)と対戦し4−0で勝利。7日に行われる準決勝(ノエビアスタジアム神戸)に駒を進めた。

ここまで3試合で28得点の藤枝順心は、FW藤原凛音(3年)が前半13分に先制。後半も3得点を追加して快勝を収めた。

3大会ぶりの優勝を狙う神村学園(鹿児島)は秀岳館(熊本)と激突。前半6分に先制した神村は、後半に同点に追いつかれたが、山野蒼空(1年)の決勝ゴールで逃げ切った。

過去5度の優勝を誇る常盤木学園(宮城)は、神戸弘陵学園(兵庫)と対戦。後半1点ビハインドから、ここまで3試合連続ゴールの小林ちさ(3年)がこの試合2得点目の同点ゴールを挙げ、最後はPK戦を制して4強入りを果たした。

今年のインターハイ準優勝の大商学園(大阪)は聖和学園(宮城1)と対戦。大商学園は1点リードから、後半アディショナルタイムで同点に追いつかれてしまいPK戦へ。だがPKは聖和学園が3人目から連続で決められず、無念の敗退。大商学園が準決勝へ進出した。

準々決勝の結果は以下の通り。

【準々決勝結果】
常盤木学園(宮城2)2ー2(PK4−2)神戸弘陵学園(兵庫)
神村学園(鹿児島)2ー1 秀岳館(熊本)
大商学園(大阪1)2ー2(PK3−2)聖和学園(宮城1)
佐久長聖(長野)0ー4 藤枝順心(静岡2)

【準決勝(7日)・対戦カード】
大商学園 − 藤枝順心
神村学園 − 常盤木学園

※写真は藤枝順心(先制ゴール時)
 

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