昨季は夏場以降にレギュラー定着も…今年が大事な1年になるDeNA・梶原

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2025年01月06日 10:04  ベースボールキング

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ベースボールキング

DeNA・梶原昂希 (C)Kyodo News
 DeNAの梶原昂希にとって今季は大事な1年になりそうだ。

 昨季はドラフト1位・度会隆輝が開幕からライトでスタメン出場していたが、6月以降ポジションを奪ったのが梶原だった。『2番・ライト』で先発出場した6月9日のソフトバンク戦で2安打すると、同日から4試合連続安打。7月に入ると、その勢いは加速、月間打率.361、8月も月間打率.360と1番に定着した。最終的には規定打席に届かなかったが、91試合に出場して、打率.292、4本塁打、30打点、16盗塁だった。

 課題としては、四球の少なさか。昨季は351打席に立って四球はわずかに7つ。上位を打つのであれば、もう少し四球を選び、出塁率を高めていきたいところ。

 スピードはあり、昨季19盗塁の近本光司(阪神)が盗塁王だったことを考えると、1年間フルで出場すれば盗塁王のチャンスはある。ただ、DeNAの外野陣は佐野恵太、桑原将志、筒香嘉智、蝦名達夫、度会とライバルが多い。

 昨季は夏場以降レギュラーを掴んだが、不動のレギュラーとなるためにも、オープン戦からしっかりとアピールした上で、開幕から継続して結果を残していく必要がありそうだ。外野のライバルが多い中で、ポジションを掴むことができるか注目だ。

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