絶好調サラー、プレミア通算得点数でアンリ氏に並び歴代7位タイに浮上

　リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが、プレミアリーグ通算得点数で7位タイに浮上した。5日、プレミアリーグ公式サイトが伝えている。

　サラーは5日に行われたプレミアリーグ第20節のマンチェスター・ユナイテッド戦に先発出場すると、1−1で迎えた70分にPKキッカーを務め、右下に決めて勝ち越しゴールを奪った。なお、試合はその後80分に同点弾を許し、2−2のドローに終わっている。

　これが今季リーグ戦では18ゴール目となり、早くも昨季の総得点に並んだサラーは、プレミアリーグ通算得点では「175」に到達。これにより、元フランス代表FWティエリ・アンリ氏と並んで歴代得点ランキングで7位タイとなった。

　なお、282試合出場目で175ゴールに到達したサラーは、元イングランド代表FWアラン・シアラー氏（250試合）、元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ氏（255試合）、アンリ氏（258試合）、イングランド代表FWハリー・ケイン（270試合）に次いで、史上5番目に少ない試合数で175ゴールに到達したことも伝えられている。

　また、イギリスメディア『Squawka』によると、現在サラーは12試合連続で得点かアシストを記録しており、これはプレミアリーグでは史上5回目の出来事になっているが、そのうち3回をサラーが達成しているという。なお、最多記録は元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ（2015）とサラー（2021）が記録した15試合連続となっており、この記録の更新にも期待がかかっている。

　プレミアリーグの歴代得点ランキングは以下の通り。

1位　アラン・シアラー（260ゴール、440試合）
2位　ハリー・ケイン（213ゴール、320試合）
3位　ウェイン・ルーニー（208ゴール、491試合）
4位　アンディ・コール（187ゴール、414試合）
5位　セルヒオ・アグエロ（184ゴール、275試合）
6位　フランク・ランパード（177ゴール、609試合）
7位　ティエリ・アンリ（175ゴール、258試合）
7位　モハメド・サラー（175ゴール、282試合）
9位　ロビー・ファウラー（163ゴール、379試合）
10位　ジャーメイン・デフォー（162ゴール、496試合）


【ハイライト動画】リヴァプールvsマンチェスター・ユナイテッド