マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督が、リヴァプール戦を振り返った。
プレミアリーグ第20節が5日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはリヴァプールと対戦。52分にリサンドロ・マルティネスが先制点を決めると、59分と70分に立て続けに失点して逆転を許したものの、80分にアマド・ディアロが同点弾を奪い、2−2のドローに終わった。
この結果、リーグ戦は13位と苦しんでいるものの、公式戦の連敗を「4」で止めたマンチェスター・ユナイテッド。試合後、アモリム監督はイギリスメディア『スカイスポーツ』で「(メディアからの)予想は私たちが見たものとは大きく異なっていた。他の試合のせいで、私はさらに腹を立てていて、いくつかのことを理解するのがさらに難しくなっている」とこの試合のパフォーマンスには満足している一方で、すべての試合で同じレベルのプレーができなかったことに憤慨していることを明かした。
「これはシステムやテクニックの問題ではなく、別の問題であり、監督にとっては理解しにくいものだ。これは勝ち点1だけど、(敗れた)ニューカッスル戦でやったことよりももっと腹を立てて失望すべきことだと思う。私たちは本当に失望する必要があるし、私は落ち着いて正しいことを言わなければならない」
「もし、毎日リヴァプールと対戦してそうなるのであれば、私たちはどんな相手に対してもそうならなければならない。この状況から抜け出すためには本当に必死に戦わなければならない」
「私たちに競争力があったことは今後に向けてとても重要なことだ。パフォーマンスには満足しているが、結果には満足していない。それよりも、他の試合のことに本当に本当に腹が立っている」
【ハイライト動画】リヴァプールvsマンチェスター・ユナイテッド