12月売上高、全社増収=衣料品が好調―大手百貨店
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2025年01月06日 19:01 時事通信社
三越伊勢丹ホールディングス(HD)など百貨店大手3社が6日発表した2024年12月の既存店売上高(速報)はそろって前年同月を上回った。高級ブランド品や時計などの高額品のほか、コートを中心に衣料品の販売が好調だった。引き続き旺盛な訪日客需要も押し上げ要因となった。
高島屋は8.1%増、大丸松坂屋百貨店は7.8%増、三越伊勢丹HDは5.4%増だった。訪日客の消費を示す免税売上高は大丸松坂屋が45.5%増など軒並み前年を大きく上回った。
一方、25年の初売りは、各社とも前年比約2割増と、順調な滑り出しとなった。
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