韓国を訪問していたアメリカのブリンケン国務長官は、韓国の外相と共同会見を行い、北朝鮮による弾道ミサイルの発射について非難しました。
ブリンケン国務長官は6日、韓国の趙兌烈外相と会談し、尹錫悦大統領の権限が停止されているなかでも、米韓同盟を強化していく方針を確認しました。
共同会見では、きょう弾道ミサイルを発射した北朝鮮について、「国連安保理の決議に違反している」と非難しました。
また、北朝鮮がロシアに兵士を派遣しているとされる問題をめぐっては、「プーチン大統領が北朝鮮の核兵器計画を容認する段階に近づいた可能性がある」との懸念も示しました。
ブリンケン氏は、韓国に続いて今夜から2日間の日程で日本を訪問し、あすは岩屋外務大臣との会談などが予定されています。
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