【2月8日リニューアルオープン】横浜美術館
すでに一部事業が再開されている横浜美術館が、2025年2月8日、いよいよ全面的にリニューアルオープン。同日から6月2日までリニューアルオープン記念展「おかえり、ヨコハマ」が開催されます。
蔵屋美香さんが横浜美術館の館長に就任してから初となる自主企画で、同館コレクションの名作の数々を新たな視点で紹介します。
横浜をキーワードとしながら「多様性」という観点のもと、絵画、写真、工芸、映像などの作品や資料を通して、新たな視点で横浜の意外な歴史を深堀り。セザンヌ、ピカソ、マグリットや奈良美智など、近代美術の名作から現代美術の作品まで楽しめます。
【2月26日開業】ザ・ゲートホテル横浜 by HULIC
「ザ・ゲートホテル横浜 by HULIC」は、ヒューリックホテルマネジメントが手がけるホテル。2025年2月26日に、国内5軒目のザ・ゲートホテルブランドとして山下公園前に開業します。
|
|
【2月オープン予定】キュービックプラザ新横浜 3F ぐるめの森「スイーツ&ベーカリーゾーン」
新横浜駅直結の商業施設「キュービックプラザ新横浜」は、2023年12月から進めてきたリニューアルプロジェクトの集大成として、2025年2月、ぐるめの森「スイーツ&ベーカリーゾーン」を3階にオープンします。
この新ゾーンには、横浜発のクラフトチョコレート専門店「バニラビーンズ」をはじめ、横浜元町で誕生したパウンドケーキ専門店「パティスリー パブロフ」、武蔵小杉のバウムクーヘン専門店「MYSTAR BASE」など、神奈川のブランドを中心に多彩なスイーツとベーカリーのショップが出店します。
【2024年度冬開業】「星天qlay(ホシテンクレイ)」Eゾーン全面開業
星川駅〜天王町駅間の約1.4kmに及ぶ高架下空間を活用した施設「星天qlay(ホシテンクレイ)」。2024年度冬にEゾーン(YBP口改札側)が全面開業することで、A〜Eゾーンまでの5つのゾーン全てが開業します。
Eゾーンには、先行して天王町駅東口改札側に開業している2店舗に加え、「カルチャー、混沌との出会い」をコンセプトに、食事やアルコールを提供する和・洋・中の個性豊かな飲食店が7店舗オープンします。
|
|
【4月1日開業予定】レンブラントスタイル横浜桜木町
2015年4月1日に開業した「ホテル エディット 横濱」が2025年2月28日のチェックアウトをもって営業終了し、「レンブラントスタイル横浜桜木町(仮称)」として4月1日にリブランドオープン予定。
JR桜木町駅新南口より徒歩3分という好立地で、館内には、レストラン、レンタルオフィスを併設し、観光はもちろん、ビジネスにも対応します。
【12月竣工予定】BASEGATE横浜関内
三井不動産、鹿島建設、京浜急行電鉄、第一生命保険、竹中工務店、ディー・エヌ・エー(DeNA)、東急、星野リゾートの8社による横浜市旧市庁舎街区活用事業「BASEGATE横浜関内」は2025年12月に竣工し、2026年春にグランドオープンする予定です。
同事業は、多種多様な施設計画と旧横浜市庁舎行政棟の保存・活用により、次世代の横浜を象徴するエンターテインメント&イノベーションの拠点となる、「新旧融合」を特色とした大規模ミクストユース型プロジェクト。
オフィス・大学・新産業創造拠点の「タワー」、遊びとテクノロジーが融合したエデュテインメント施設「Wonderia」、日本最大級の常設型ライブビューイングアリーナ「THE LIVE」、個性豊かな飲食店と街ナカホテルのOMO(おも)7横浜 by 星野リゾートが入居する「ザ レガシー(旧横浜市庁舎行政棟)」、商業店舗「スタジアムサイドテラス」、観光案内所「ビジターフロント」、駅前広場「セントラルプラザ」などで構成されます。
|
|
【2027年開業予定】(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト
住友不動産と大和地所が進めている「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」内に、アメリカに本社を置くヒルトンのラグジュアリーブランド「コンラッド横浜」 および住友不動産の最上級賃貸レジデンス「(仮称)ラ・トゥール横浜」 が初進出することが2024年4月に発表されました。2027年の開業を目指し進行中。
【2028年9月竣工予定】(仮称)HARBOR EDGE PROJECT
みなとみらい21地区62街区において、グローバルラグジュアリーホテル&ホテルコンドミニアム(Four Seasons Hotels and Resortsを含む)を中核として、デジタル水族館、ミュージアムなどを併設するウォーターフロントの立地を活かした複合施設が計画されています。
【2029年2月竣工予定】(仮称)Linkage Terrace Project
みなとみらい21地区60・61街区において、オフィス・ホテル・ミュージアム・商業施設で構成される東棟(地上27階、地下1階)、専門学校が入居する西棟(地上13階、地下1階)からなる複合施設を新設。
オープンスペースを回廊やデッキでつなぎ、隣接する「Music Terrace」ともペデストリアンデッキで接続されます。東棟は2029年2月竣工予定。
2026年以降もみなとみらい21地区を中心にまだまだ開発が進む、横浜ベイエリアに注目です。
(文:田辺 紫(横浜ガイド))