先住者であるアイヌ民族と和人の交易・対立など独自の歴史を歩んできた北海道。こうした歴史の影響のためか、地名や駅名にも他の地方とは異なる独特な表記や読み方をするものが多いですよね。
そこで今回は「読めたらすごい!」と思う北海道の難読駅名はどれなのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 占冠駅
2位 倶知安駅
1位 ???
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全てのランキング結果を見たい方はこちら!3位は「占冠駅」!
1981年に国鉄(現JR)の駅としてトマム駅と共に開業したJR北海道石勝(せきしょう)線の駅。占冠村公式サイトによると、駅名に含まれる「占冠」はアイヌの言葉で「とても静かで平和な上流の場所」を意味する「シモカプ(shimokap)」に由来するものとされています。
読み:しむかっぷ駅
2位は「倶知安駅」!
1904年に北海道鉄道の駅として開業したJR北海道函館本線の駅。駅名の「倶知安」は開業場所の村名から付けたアイヌ語の「クッシャニ(管のような所を流れ出る所)」に由来するもので、「倶に安きを知る(互いに住みよい村を作る)」の意味を込めた当て字との事です。
読み:くっちゃん駅
1位は「留辺蘂駅」!
1912年に野付牛と結ばれた鉄道駅として開業し、2022年に110周年を迎えたJR北海道石北本線の駅。駅名に使用されている「留辺蘂」はアイヌ語で「越える道」を意味する「ルペシュペ」に由来する留辺蘂自治区の旧町名から付けられたもので、漢字は当て字となっています。
読み:るべしべ駅
上位を全てアイヌ語に由来する駅名が占める結果となった今回のランキング。気になる4位〜23位のランキング結果もぜひご覧ください。
あなたが「読めたらすごい!」と思う北海道の難読駅名は、何位にランク・インしていましたか?
調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングが提供する投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。
投票合計数:211票
調査期間:2024年12月11日〜2024年12月25日