きょう1月7日は、七草粥を食べ、一年の無病息災を願う日とされていますが、神奈川県伊勢原市の神社では、お粥で今年の農作物が豊作かどうかを占う伝統の神事が行われました。
伊勢原市の大山阿夫利神社で行われたのは、江戸時代から300年以上続く「筒粥神事」です。
神職が釜で炊いた粥を米や麦など18種類の作物に割り振られた専用の柄杓ですくい、形が崩れていない粒の数を数えて、それぞれの農作物が今年、豊作になるかどうかなどを占います。
神社によりますと、今年の占いの結果は「3月までは寒さなどで畑の耕作が遅くなりそうですが、春先以降は順調な一年になり、メリハリのある四季に。夏は近年のように暑くなりそう」ということです。
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