年末年始用に仕入れたお餅が余ってしまったら、ここをのぞいてみよう。日本最大級のレシピ動画メディア「デリッシュキッチン」 (エブリー・東京)は、正月明けの「もちアレンジ」レシピの検索需要増加に合わせ、今年流行しそうなお餅のアレンジレシピを考案した。2025年は、「ザクもち」「もちジュワ」など、2つ以上の異なる食感を組み合わせた “ハイブリッド食感” なアレンジを提案する。
「デリッシュキッチン」では正月明け〜1月中旬ごろをピークに、「餅 アレンジ」の検索ボリュームが年々上昇している。昨シーズン(2024年1〜6月)は、前年同期比5倍まで急上昇。今年もさらなる盛り上がりを予想している。
近年、SNSでそしゃく音や調理音を集音マイクで拾った「ASMR」コンテンツが流行した影響などで、食感に特徴を持たせた商品が多数発売されている。そこで、デリッシュキッチンでは2025年、さらに「ザクふわ」「サクじゅわ」「パリもち」など2つ以上の異なる食感を組み合わせた“ハイブリッド食感”なフードに注目している。餅は、調理方法によって「もちもち」「カリカリ」「とろ〜り」といったさまざまな食感になり、“ハイブリッド食感”を楽しむにはうってつけの食材だ。
例えば、“もちジュワ!”食感の「やみつき餅から揚げ」は、切り餅を衣に使ったカリッと&もっちりの食感がおいしい鶏肉の唐揚げ。“サクもち!”食感の「悪魔のたぬき餅」は、天かすをトッピングすることで食感とコクをプラスし、簡単なのに、何度も食べたくなる新しい餅の食べ方。“もちザク!”食感の「ドバイチョコ餅」は、SNSなどで話題のドバイチョコと大福を掛け合わせたアレンジおやつ。“ふわもち!”食感の「チーズバターもち」は、レンジでやわらかくした切り餅にバターとチーズを混ぜて切り分ける濃厚でリッチな味わい。“カリもち!”食感の「ブリュレ餅」は、お餅とバター、グラニュー糖のみで作る簡単おやつ。
お餅を活用して、今までにない新しい食感の発見を楽しんでみよう。おいしそうだからと慌てずに。デリッシュキッチンサイトでは餅を食べる際の注意も掲載している。
|
|