パドレスのダルビッシュ有投手が、エンゼルスにFAで移籍した菊池雄星投手夫妻と、旅行先で一緒に食事をした様子を自身のXに投稿。菊池選手は持参した「響」をほとんど自分で飲んで酔い潰れ、その日は帰れずにダルビッシュ投手が借りていた家に泊まることになったそうです。
投稿によると、ダルビッシュ家と菊池家の食事会があったのは2024年末のこと。ダルビッシュ投手は「自分達が借りていた家で両家揃って賑やかで楽しい時間を過ごせました」と紹介し、「菊池くんが持参してくれた響は菊池くんがほとんど飲んで、最終的には酔い潰れて、帰りのウーバーも見つからないためお泊まりして行ってくれました」と綴りました。
ダルビッシュ投手のポストには写真が2枚添えられており、1枚は持参した響を手にキリッとした表情を見せる菊池投手、そしてもう1枚は酔い潰れて床に横たわる菊池投手の姿が。「※写真は本人許可済みです」という断りもしっかりと入っていました。
驚いたことに、2人はこの日まで「球場で会えば挨拶する程度」の関係で、プライベートでの接点はなかったとのこと。ダルビッシュ投手は「菊池くんも自分も普段はお酒をあまり飲まないので、自分達はお酒を飲まず妻同士がお酒を飲む事を想定していましたが気がつけば自分達がかなり飲んでしまっていました笑」と、楽しい一夜だったことを振り返りました。
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菊池投手も翌日、ダルビッシュ投手に「この度はありがとうございました!そしてすみませんでした」と感謝(と謝罪)の言葉を投稿。酔い潰れた理由については「アイスブレイクのつもりで、緊張を解すために飲み始めたはずが、後半はいつの間にかお酒にブロークされてしまいました」と説明しました。その上で、「自分も妻もダルビッシュさんと聖子さんの優しさに甘えてしまい、7時間どころか2日間お世話になりっぱなしでした。また沢山勉強させてください」と熱い思いを伝えました。
菊池投手の投稿によると、菊池投手の妻・瑠美さんが、ダルビッシュ投手の妻・聖子さんに「普段から大変お世話になって」いた縁で、食事会が実現。菊池投手は小学生の頃から、当時東北高校で投げていたダルビッシュ投手に憧れていたといい、「野球を誰よりも深く思考しているダルビッシュさんとご一緒できて、幸せでした」と、結果的に2日間に及んだ幸せな時間を噛み締めていました。
ダルビッシュ投手も「菊池くんが小学生ぐらいの時に自分が東北高校ですごく応援してくれていたみたいで、当時の事を事細かく覚えていて驚きました。トレーニングや栄養の事などたくさん話ができて本当に勉強になりました」と喜んでいました。
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