iPhoneで「通話録音」をする方法 iOS 18.1から公式機能で

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2025年01月07日 21:31  ITmedia Mobile

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 10月28日(米国時間)にリリースされたiOS 18.1からは、iPhoneで行った電話通話を録音データとして保存できる機能「通話録音」が使えるようになった。本稿では、同機能の使い方について、改めて手順をおさらいしていこう。


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●「電話」アプリでの通話中に録音を行う


 iOS 18.1をインストールしたiPhoneで、「電話」アプリから通話をしている際、画面の左上に、音声の周波数と録音ボタンが合わさったようなアイコンが表示される。


 これをタップすると、操作を行ったユーザーと通話相手の両方に対して「この通話は録音されます」という旨がアナウンスされたのち、通話録音が開始される。画面上部には「メモ」アプリの通知で、「この通話についてメモを取ります」と表示される。


 電話アプリの通話画面内にある録音停止ボタンをタップするか、通話自体を切ることで、通話録音も終了する。音声アナウンスで「この通話はもう録音されていません」と再生され、「メモ」アプリの通知で、「保存された通話を表示します」と表示される。


●「メモ」アプリから録音データを確認できる


 通話録音で保存したデータは、先述の通り「メモ」アプリから確認可能だ。


 通話録音機能を利用した後に「メモ」アプリを開くと、「通話録音」というフォルダが最上部に表示されている。その中には、「◯◯さんとの通話」というメモが作成されている。


 このメモ上に、通話時に録音した音声データが添付されている。内容を再生して確認したい場合には、メモ上の音声データにある「再生」ボタンをタップすればよい。


 なお、メモアプリには、音声データのテキスト起こし機能(ユーザーガイドでは「オーディオの文字起こし」と書かれている)が備わっているが、残念ながら現在の対応言語は、英語(オーストラリア、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、南アフリカ、英国、米国)のみ。将来的に日本語がサポートされれば、より便利に使えるようになるだろう。


 ちなみに、通話録音機能はデフォルトで利用できる状態になっているが、手動でオフにすることも可能だ。具体的には、「設定」アプリの「電話」アプリの画面から「通話録音」を選び、同機能のスイッチをオフにすればよい。その場合には通話時に、録音を開始するアイコンが表示されなくなる。



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