ウェストハム、ロペテギ監督の解任を検討か…後任候補としてポッター氏に接触?
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2025年01月08日 06:01 サッカーキング
ウェストハムがフレン・ロペテギ監督の解任を検討しているようだ。6日、『スカイスポーツ』や『ガーディアン』など複数のイギリスメディアが伝えている。
ロペテギ監督は昨シーズン限りで契約満了となったデイヴィッド・モイーズ前監督の後任として、昨年夏にウェストハムの指揮官に就任した。しかし、ドイツ代表FWニクラス・フュルクルクやスペイン代表MFカルロス・ソレール、イングランド代表DFアーロン・ワン・ビサカら実力者を獲得して迎えた今シーズンは序盤から成績が低迷。プレミアリーグでは第20節終了時点で6勝5分9敗・勝ち点「23」の14位に沈んでいる。
こうした現状を受け、ウェストハムはロペテギ監督の解任を検討している模様。クラブ内部での正式決定は行われていないものの、同監督とティム・シュタイテンTD(テクニカルディレクター)との関係は悪化しており、指揮官交代の可能性は現実味を帯びているようだ。ウェストハムは現地時間10日にFAカップ3回戦のアストン・ヴィラ戦を控えているが、報道によると、この試合でロペテギ監督が指揮を執るか否かも現時点では不透明だという。
なお、ウェストハムはロペテギ監督の後任候補としてグレアム・ポッター氏に接触しているという。現地時間6日月曜日にはクラブのオーナーを務めるデイヴィッド・サリバン氏との会談が行われた模様で、ポッター氏はオファーの内容を検討中だとも報じられている。
イングランド出身で現在49歳のポッター氏はスウェーデンのエステルスンドFKやスウォンジーを経て、2019年5月にブライトンの指揮官に就任。就任3年目の2021−22シーズンにはプレミアリーグで12勝14分11敗という成績で収め、チームをトップハーフに導いた。翌2022−23シーズン途中にはトーマス・トゥヘル監督(現:イングランド代表)の後任としてチェルシーの指揮官に就任したものの、成績が上向かず、約7カ月で解任された。
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