ユーヴェで苦しむドウグラス・ルイス、早くも今冬退団の可能性? プレミアの2クラブが関心か

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2025年01月08日 06:01  サッカーキング

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ドウグラス・ルイスはユーヴェで本領を発揮できていない [写真]=Getty Images
 ユヴェントスに所属するブラジル代表MFドウグラス・ルイスが、今冬の移籍市場でプレミアリーグに復帰するかもしれない。イギリスメディア『スカイスポーツ』が6日に報じている。

 現在26歳のD・ルイスは中盤を本職とするプレーヤーで、2017年夏に母国のヴァスコ・ダ・ガマからマンチェスター・シティ加入を果たし、欧州へ上陸した。加入と当時にジローナへ2年間のレンタル移籍へ出ており、同期間の終了後、2019年夏にアストン・ヴィラへ完全移籍加入。同クラブでは中盤の主軸として活躍し、公式戦通算204試合の出場で22ゴール24アシストを記録。在籍5年目の2023−24シーズンは公式戦53試合出場10ゴール10アシストという成績を残し、クラブのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。

 プレミアリーグ屈指の中盤として、昨年夏の移籍市場では数々のビッグクラブからの注目を集めたなか、D・ルイスは新天地としてユヴェントスを選択。移籍金は最大5150万ユーロ(約85億円)ほどと報じられており、目玉補強として“ビアンコネロ”のユニフォームに袖を通した。

 チアゴ・モッタ新監督の下、メンバーが大幅に入れ替わったユヴェントスで中盤の軸に定着すると予想されたが、シーズンがはじまると状況は異なるものだった。ケガにも苦しめられ、ここまで行われた公式戦わずか13試合の出場にとどまっており、うち先発でピッチに立ったのは2試合のみ。モッタ監督からの信頼を掴めているとは言い難い状況で、初挑戦となったセリエAの地で苦戦を強いられている。

 このような状況のなか、『スカイスポーツ』によると、D・ルイスは早くも今冬の移籍市場でユヴェントスを退団する可能性があるという。現時点で具体的なクラブ名は明かされていないものの、プレミアリーグに身を置く2つのクラブが獲得に名乗りを上げている状況のようだ。ユヴェントスは買い取り義務の付随したレンタル移籍という条件を検討しているとのことだ。

 果たして、D・ルイスのユヴェントスでの挑戦は早くも終わりを告げるのか。今後の動向に注目が集まる。


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