新EVをCESで披露=基本ソフト「アシモ」搭載―ホンダ

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2025年01月08日 07:01  時事通信社

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ホンダが2026年から投入する電気自動車(EV)ブランド「0(ゼロ)シリーズ」の試作車=7日、米ネバダ州ラスベガス
 【ラスベガス時事】ホンダは7日、米ネバダ州ラスベガスで開幕した世界最大級の家電・IT見本市「CES」で、2026年から投入する電気自動車(EV)ブランドの新試作車2種を公開した。人型ロボット「ASIMO(アシモ)」の技術を生かした自動車用OS(基本ソフト)の搭載や、半導体大手ルネサスエレクトロニクスと高性能チップ開発で提携したことも明らかにした。

 近年の自動車市場では、購入後もソフトウエアの更新で自動運転などの性能を高められる次世代車「SDV(ソフトウエア・ディファインド・ビークル)」の開発競争が激化し、米中の新興勢が先行する。ホンダは新EVブランド「0(ゼロ)シリーズ」でSDVを本格展開し、巻き返しを急ぐ。

 現地で記者会見に登壇した井上勝史執行役専務は「当社のEVは顧客のことを徹底的に考え、車の動きの制御などを顧客ごとに最適化する」と、SDVならではの機能を強調した。 

ホンダが2026年から投入する電気自動車(EV)ブランドの試作車=7日、米ネバダ州ラスベガス
ホンダが2026年から投入する電気自動車(EV)ブランドの試作車=7日、米ネバダ州ラスベガス

このニュースに関するつぶやき

  • AUTOSARベースのシステムをASIMOと呼んでいると思うけど、もし本当にオリジナルのシステムだったら各種認証を取るために現場は血反吐にまみれただろうと想像できる
    • イイネ!1
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