KKdayは、約7,000万米ドルの資金を調達した。
海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)、台湾の国家発展基金、ZUU & De Capital Fund(ZUU & De Capitalターゲットファンド for KKday 投資事業組合)、彰銀創投、ダーウィン・ベンチャーズからの出資のほか、複数の金融機関から融資枠を得た。
コロナ後には、国内外の旅行需要の回復や日本への訪日需要の急増により、8月の月間取扱高は過去最高を記録した。日本では「じゃらん」、「食べログ」と戦略的提携し、KKday上で宿泊施設や飲食店の予約を可能としている。
陳明明(Ming Chen)最高経営責任者(CEO)は、「この資金調達は、KKdayのビジョンと数百万の旅行者に新しくユニークな体験を提供する能力に対する、投資家の信頼を示すものです。この資金を活用し、グローバル展開をさらに加速させるとともに、最先端技術への投資を通じて、旅行者一人ひとりにこれまでにない特別な体験を提供できることに興奮しています」とコメントした。
調達資金はアジア太平洋地域での企業買収のほか、人工知能(AI)や研究開発への投資に充てる。
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