“打てる捕手”として期待のかかるDeNA・松尾汐恩

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2025年01月08日 08:16  ベースボールキング

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ベースボールキング

DeNA・松尾
 DeNAの3年目・松尾汐恩捕手は今季一軍定着なるか注目だ。

 松尾は“打てる捕手”として、昨季は一軍で27試合に出場して、打率.211、1打点だったが、阪神とのCSファーストステージで1打数1安打、ソフトバンクとの日本シリーズでも安打を記録した。ファームでは規定打席に届いていないが、309打席に立って打率.326、3本塁打、42打点と、“打てる捕手”としての存在感を発揮している。

 ただ、一軍では昨季シーズン自己最多の108試合に出場して、規定打席にわずかに届かなかったが打率.291、5本塁打、37打点の成績を残した山本祐大、CS、日本シリーズで故障していた山本に代わって出場し、日本一の立役者となったベテランの戸柱恭孝、さらには経験豊富な伊藤光がいる。特に昨季正捕手に成長した山本は現在26歳と若い。

 松尾も“打てる捕手”としての期待値が高く、山本と松尾をどう起用していくかも今後、首脳陣の頭を悩ますことになりそうだ。松尾を一軍で起用するのであれば、年齢の近い投手、もしくはベテラン投手とバッテリーを組ませ、週に1度か2度先発経験を積んでいくという起用は十分にあり得そうだ。

 捕手は経験をモノをいうポジション。今季どういう起用になっていくのか非常に注目だ。

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