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8日午前11時10分ごろ、愛知県半田市岩滑西町2の市道で、「観光バスが電柱に衝突した」と目撃者から119番があった。県警半田署などによると、バスには高病原性鳥インフルエンザの防疫作業を終えた作業員約30人が乗っており、作業員の男性2人と男性運転手(50)がけがをして病院に搬送された。いずれも軽傷という。
同署によると、バスは、鳥インフルの疑い事例があった同県常滑市での防疫作業のために県が借り上げていた。
中部電力半田支社によると、事故の影響で周辺の1870戸が一時停電した。近くで飲食店を営む70代の夫婦は「ドンという鈍い音と同時に電気が消えた。(乗客らに)大きなケガがなくて良かった」と話した。【田中理知、町田結子】
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