息子が沼地で拾ってきたという“フランクフルト”の写真がThreadsに投稿されました。そのまさかの正体が「すごい〜!」「懐かしい」と話題になっています。
投稿したのは、コミックエッセイストの「まりげ」さん。「沼地みたいなところでフランクフルト拾った」と、息子さんが奇妙な棒状の物体を持って帰ってきたそうです。
写真を見ると、やや濃いキツネ色の物体に“串”が刺さっているような見た目をしており、フランクフルト感は抜群。しかし、内部には綿毛らしき物がギチギチに詰まっており、その正体はどうやら植物のようです。
まりげさんが「これなんていう植物かわかる方いますか??」と質問すると、他のユーザーから多数の返信が寄せられ、棒状の物体は「ガマの穂」であると判明しました。
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ガマは湿地帯に生えていて、真っすぐ伸びた茎の上部に雄花の穂、下部に雌花の穂がある植物。花の時期が終わると雄花は散り、雌花は結実して“串付きのフランクフルト”に似たビジュアルへと変化します。
何らかの力が加わると、“フランクフルト状態”の穂から綿毛の付いた種をばらまくのがガマ最大の特徴。まりげさんは、回答に対する感謝の言葉とともに、奇妙な物体の正体と性質を知った息子さんのリアクションを報告しました。
まりげさんが「ガマの穂だって! 握ったら綿毛飛び出てくるらしいよ!」と伝えると、息子さんは「よっしゃ! かまぼこ握るで!」と大喜び。併せて公開した動画には、屋外で穂を思い切り握って大量の綿毛を放出する様子が映っています。
茶色い穂からは想像がつかないほどたくさんの綿毛が飛び出てくる光景に、まりげさんは「なにこれたのしぃ〜!!」とびっくり仰天。Threadsでは「懐かしい」「なにこれ!」「あぁ、これは楽しいやつ」「ガマ見たら今でもちょっとテンション上がります笑」「えええー! 中身、初めて見ました びっくり〜!」といった声が寄せられています。
まりげさんは、ThreadsのほかにもブログとXを更新中。4兄弟の様子を描いたエッセイ漫画や、我が子が外出先で見つけた“すごく良い物”の写真などを公開しています。
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画像・動画提供:まりげさん
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