2012年から指揮のデシャン監督、26年W杯終了後にフランス代表を退任へ
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2025年01月08日 15:08 サッカーキング
フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督が、2026年に行われるワールドカップを最後に同代表から退任することになるようだ。7日、フランス紙『レキップ』が伝えている。
現在56歳のデシャン監督は、モナコやユヴェントス、マルセイユを歴任後、2012年7月からフランス代表の指揮官に就任。これまでEURO2016では決勝に進出したほか、2018年のワールドカップでは1998年以来2回目となる優勝へと導いた。なお、選手と監督の両方でW杯を制した史上3人目の人物にもなった。
また、2021年のUEFAネーションズリーグでも優勝し、連覇を逃した2022年のワールドカップでも決勝へと導くなど、通算166試合を指揮して106勝31分け29敗(347得点、152失点)という成績を残している。
そんなデシャン監督は2022年のワールドカップ終了後の2023年1月に契約を2026年6月30日まで延長していたが、今回の報道によると、同監督は2026年のワールドカップ終了後に退任することを決断した模様で、8日に正式発表される見込みになっているという。なお、契約満了で退任することは随分前に決断していたものの、このタイミングで発表することがベストだと判断したことが伝えられている。
フランス代表の次戦は3月に行われるUEFAネーションズリーグ準々決勝でのクロアチア代表戦となっている。
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