元ラガーマンでYouTuberのノッコン寺田(40)が、用語の変更に疑問を呈した。
6日、日本ラグビー協会から加盟協会、競技運営関係者、加盟チームに向けた通達が出された。競技規則の改正などに加え、用語の変更も記載。ボールを前に落とす反則の「ノックオン」が「ノックフォワード」へ変更されることとなった。
「ノッコン」はノックオンを短く発音した言葉。自身の名前の由来となった用語の変更を受け7日、X(旧ツイッター)で反応した。「ちょっと意味がわからへんねんけど」と切り出し、「ラグビー用語を変える意味ってなんなん?」「これ変える意味あるん?」と困惑。さらに「俺も名前かえなあかんやん」とつづり、「ちょっとハタケ教えて」と元日本代表の畠山健介氏に助けを求めた。
ファンからは「ノックフォワード寺田」「ノーワード寺田さん」「ノッフォ寺田?」などのコメントが寄せられた。
今回の競技規則における用語の変更は、新たにラグビー競技を観戦する人たちに分かりやすく伝えることが理由という。
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今回の競技規則の変更は世界的には25年1月1日以降に新たにシーズンが始まる大会またはリーグが対象だが、日本国内では25年4月1日から施行される。
一覧は以下の通り。
※( )内は現在の用語
◇トライライン(ゴールライン)
◇トライゾーン/トライエリア(インゴールエリア)
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◇プレ・バインド/プレ・ボンド(ラッチ)
◇トライラインドロップアウト(ゴールラインドロップアウト)
◇イエローカード(一時退出)
◇退出/レッドカード(退場)
◇ノックフォワード(ノックオン)
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◇スティール/スティーラー(ジャッカル/ジャッカラー)
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