デビュー15年目を迎えた中堅 悲願の重賞制覇へ師弟コンビでフェアリーS参戦

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2025年01月08日 17:00  netkeiba

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重賞初制覇を目指すレイユール(昨年9月撮影、ユーザー提供:さとうさん)
 デビュー15年目の嶋田純次騎手が、フェアリーステークス(3歳牝・GIII・芝1600m)のレイユール(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)でJRA重賞初制覇を狙う。

 嶋田騎手は美浦・手塚貴久厩舎所属で11年デビューの31歳。同期には横山和生騎手や藤懸貴志騎手、森一馬騎手がいる。これまでJRAで102勝を挙げているが、重賞に限れば33回の騎乗で21年スプリングSのアサマノイタズラ、22年サウジアラビアRCのグラニットの2着が最高着順。あと一歩でタイトルに手が届いていない。

 フェアリーSのパートナーはレイユールだ。所属する手塚厩舎所属のキズナ産駒。デビューからコンビを組んで2戦1勝。昨年9月に今回と同舞台の新馬を快勝すると、続く赤松賞でも2着に健闘した。今回は初の重賞挑戦となるが、牝馬同士なら十分に勝負になるだろう。

 クラシックに向けて、是非とも賞金を加算したい一戦。師匠の管理馬で、人馬揃って重賞初制覇となることを期待したい。

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