北海道コンサドーレ札幌、アイヌ紋様をデザインした新ユニフォーム発表 相澤陽介がデザイン

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2025年01月08日 18:01  Fashionsnap.com

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 「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」のデザイナー 相澤陽介がクリエイティブディレクターを務めるJリーグチーム「北海道コンサドーレ札幌」が、2025シーズンのユニフォームを発表した。

 1st ユニフォーム(フィールドプレーヤー、以下 FP)は、赤黒縦縞の定義を作りたいと考え、赤を中心として身頃に赤3本、黒2本の計5本のストライプを並べた。基本構成はシンプルに仕上げ、赤黒縦縞が最も美しく、強く表現できるようフォーカスしたという。ストライプの中には、北海道の魅力を世界に発信したいという想いから、北海道の美しい湖、流氷、紅葉などの景色とシマフクロウをコラージュしデザイン。同デザインは、ユニクロ UTのクリエイティブディレクターなどを務めるアーティスト 河村康輔が手掛けた。

 2nd ユニフォームと3rd ユニフォームには、アイヌ文化の紋様を採用。優秀工芸師が描き下ろしたアイヌ紋様をベースに、ユニフォームデザインに落とし込んだ。北海道コンサドーレ札幌や北海道の文化をこれまで以上に広めていきたいという想いを込めたほか、どんな時も諦めない強い気持ちと、クラブが目指す未来をユニフォームに投影したという。2nd ユニフォーム(FP)は民族衣装から着想した濃紺にエンジの配色で、紋様の中にピクセルのグラフィックで北海道の地図を描いた。3rd ユニフォーム(FP)は紋様の強さを引き出すため白を基調としたカラーリングで、白黒のモノトーンでシンプルに構成した。

 また、イメージビデオでは、今シーズンのユニフォームデザインに込めた「どんな時も諦めない強い気持ち」と、「クラブが目指す未来を信じる想い」を重ね合わせた歌詞に共感し、BRAHMANの「今夜」を楽曲として使用した。

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