ウィリアム皇太子＆ヘンリー王子の元乳母の継息子が米ニューオーリンズで起きたテロの犠牲に

　元日に米ニューオーリンズで起きたテロ事件で、イギリスのウィリアム皇太子とヘンリー王子の関係者が犠牲になっていたことがわかった。

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　現地時間1月1日未明にルイジアナ州ニューオーリンズにて、繁華街の群衆に車が突っ込み、多くの死傷者が出るテロ事件が発生した。Peopleによると、この事件で、ウィリアム皇太子とヘンリー王子の乳母だった女性、ティギー・レッグ・バークさんの継息子であるエドワード・ぺティファーさんが犠牲になったことを、ロンドン警視庁がニュースリリースで明らかにしたそうだ。

　英メディアによると、31歳のエドワードさんはロンドンのチェルシー在住だが、友人と一緒に同州を訪れていたという。

　ティギーさんはチャールズ国王がダイアナ元妃と別居した1993年から1999年にかけて、皇太子と王子の乳母をしていたそう。エドワードさんの父親で、近衛歩兵連隊コールドストリームガーズ将校のチャールズ・ペティファー氏と1999年に結婚。仕事を離れた後も皇太子兄弟と親しくしており、彼女とペティファー氏の挙式には兄弟がそろって出席し、彼女もウィリアム皇太子とヘンリー王子それぞれの挙式に参列した。また彼女は、ヘンリー王子とメーガン妃の息子アーチー王子の代母でもあるそうだ。

　訃報をうけ、ウィリアム皇太子はインスタグラムストーリーにて声明を発表。「キャサリンと私は、エド・ペティファーの悲劇的な死に衝撃を受け、悲しんでいます」と伝えた。またチャールズ国王もこの悲劇に心を痛め、遺族に哀悼の意を表したそうだ。