JR東日本、駅社員と新幹線・在来線運転士への保護メガネを本格導入
1
2025年01月08日 18:50 マイナビニュース
JR東日本は8日、駅社員および新幹線・在来線の運転士に対し、偏光レンズを使用した保護メガネを2月1日から順次導入すると発表した。保護メガネは信号機の視認に影響を与えない偏光レンズを採用。直射日光や反射光によるまぶしさを軽減し、前方の視認性向上や疲労軽減に効果がある。
同社は2024年2月以降、一部の駅や新幹線・在来線で保護メガネ着用の施行を実施しており、効果が確認されたことから本格導入を決めた。
保護メガネは跳上げ式のクリップオンタイプと、メガネの上からかけられるオーバーグラスタイプの2種類。ホーム上で列車の安全確認を行う社員を終日配置している一部の駅(在来線10駅、新幹線7駅)の社員が着用するほか、JR東日本管内の新幹線・在来線全線区の運転士に順次導入される。(佐々木康弘)
Copyright(C) 2025 Mynavi Corporation Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。