「チ。」第3章の主要キャストで日野聡&島袋美由利が出演! 新ED曲も聞ける本PV第2弾が公開

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2025年01月08日 18:51  アニメ!アニメ!

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『チ。 ―地球の運動について―』第16話「行動を開始する」場面カット
TVアニメ『チ。 ―地球の運動について―』より本PV第2弾が公開され、この中でヨルシカによる新エンディング曲「へび」の一部もお披露目された。さらに、第3章の主要キャストとして島袋美由利、日野聡の出演も発表され、コメントも到着。入野自由演じるマズルが登場する第16話のあらすじと場面カットも届いた。

『チ。 ―地球の運動について―』は、「第26回手塚治虫文化賞」のマンガ大賞ほか数々の賞を席巻した若き天才作家・魚豊(うおと)による、地動説を証明することに自らの信念と命を懸けた者たちの物語を描くマンガを原作とするTVアニメだ。
舞台は15世紀のヨーロッパ某国。地球が宇宙の中心でその周りを惑星が動いているとする“天動説”こそがこの世の真理だとされ、その理を覆すようなことを信じたり、研究することが重罪だった時代に、神童ラファウは謎めいた学者フベルトの言葉で“地動説”の可能性を知る。周囲からも天才だと言われ自認もしていた彼に芽生えた、抑えがたい強烈な知的好奇心。「いったい何を捧げれば、この世界のすべてが知れる?」と、自らの「知」と「血」、さらには命を懸けて「地」動説の証明に挑むことになるラファウを待ち受ける運命とは。

第1章では自らの命と引き換えに地動説の証明を未来へと託したラファウの死という衝撃的な展開を見せ、第2章では地動説の証明にたどり着くもバデーニ、オクジ―、ヨレンタが悲劇的な最期を迎え、それが大きな感動を呼び起こした。
このたび公開された第2弾の本PVは、地動説を証明するために信念と命を懸けたラファウ、バデーニ、オクジー、ヨレンタの名セリフが、新章のメインキャラクターたちに繋がっていく流れが胸を打つ内容だ。

「金を稼ぐ」という強い信念を持つドゥラカ(CV.島袋美由利)が地動説に関する本に衝撃を受け、シュミット(CV.日野聡)はその本を出版することで「既存秩序と対峙し新たな地平を次世代に広げることだ」と話す。
新たな者たちに受け継がれた信念の炎。「地球を動かすとしよう」というセリフで締めくくられるPV映像は、これまで物語を追ってきた人の胸を熱くしてくれることだろう。ヨルシカによる新エンディング曲「へび」の一部もお披露目され、より一層盛り上げてくれる。なおヨルシカ(n-buna)、島袋、日野からはコメントも寄せられた。

そして、1月11日に放送される第16話「行動を開始する」のあらすじと場面カットも届いた。バデーニ、オクジー、ヨレンタの悲劇から25年。教会の主流派幹部の倫理的腐敗は極まり、各地で抵抗勢力が台頭しつつあった。そのうちの一派、過激なことで知られる「異端解放戦線」のシュミットは各地の審問所を襲撃し、異端を解放して回っていた。ある日、シュミットは組織長の命により聖堂を襲撃し、ある書物を奪取する。そこには「地動説」を示唆するような言葉が綴られており……。
場面カットではこの第16話から登場する、C教の異端審問官のマズルの姿も公開された。C教に逆らう異端解放戦線を敵視している彼は、入野自由が演じる。

TVアニメ『チ。 ―地球の運動について―』は、毎週土曜日の23時45分よりNHK総合テレビにて放送中。各話放送終了後には、Netflixでの世界配信、ABEMAでの無料配信も実施中だ。

<以下、コメント全文掲載>

ヨルシカ(n-buna)



ある日見たへびの鱗が綺麗だったので、へびをテーマにした曲を書いていた時、ふとチ。との親和性を感じました。
聖書では知恵の実を食べる人間と、それを唆したへびの構図が有名ですが、それはシンプルな知への欲求の比喩だと解釈できます。
そこから、へびが春に眠りから目覚め、外に這い出して世界を知る歌を書きました。
また、この歌が典拠としているのは唐代の詩人、元稹の「離思」の一節です。

曽経滄海難為水
除却巫山不是云

意訳すると「大海を知った後ではただの水では満足できない。巫山の雲以外を雲とは思えない」大海も巫山の雲も、元稹が亡き妻に向けた比喩です。シンプルで奥行きのある愛の詩です。

島袋美由利(ドゥラカ役)



Q1.原作・台本を読んだ時の感想
地動説に魅了され、打ち震え、命を賭してでも真理を追い求める彼らの姿を美しく思う一方で畏怖を覚えました。

Q2.ドゥラカというキャラクターについて
ドゥラカは記憶力や思考力もありますし、何より肝が据わっていて勇敢です。父を亡くした経験から「金を稼ぐ」ことを信念としていて、神そのものを信じていない。これまでの登場人物とは少し異なり俗っぽいところがある人物です。

Q3.ファンに向けて一言
これまで繋がれてきた地動説というバトンを、何かしらの学問に精通しているわけではないドゥラカが受け取ることになりました。
彼女がどういう経緯で地動説を知ることになるのか、異なる信念を持つ人との対話を経てどう変化していくのか。ぜひご注目ください。

日野聡(シュミット役)



Q1. 原作・台本を読んだ時の感想
我々が実際には見ることは出来ない過去の歴史を目の当たりにしているようで、その臨場感とロマンに圧倒され、心から感動しました。
生きていく中でつい当たり前のように過ごしていることにも、常に疑問を持ち、思考し、向き合う大切さを思い出させてもらいました。

Q2. シュミットというキャラクターについて
シュミットは俗物的な思想には批判的な意見を持っている人物で、自然の現象にこそ神が宿ると考えている『自然崇拝』を理念に行動する人物です。一見変わった人物にも見えますが、生死に対しても非常に達観した考えを持ち、常に冷静な判断が出来る人物ですね。

Q3. ファンに向けて一言
非常に壮大で且つ深いテーマの物語で、歴史を動かす一手に命を賭け奮闘して来た人達の生き様に魅力された方々も多いと思います。私もその1人です。
この素晴らしい原作のアニメ化に、キャストの1人として参加する事ができて幸せです。放送を是非お楽しみ頂けたら嬉しいです。


TVアニメ『チ。 ―地球の運動について―』
NHK総合テレビにて第16話1月11日(土)午後11時45分より放送
※放送予定は変更になる場合があります
各話放送終了後にはNetflixでの世界配信ABEMAでの無料配信中
※ABEMAは無料配信サービスとなります。有料の「ABEMAプレミアム」での配信もございます。
<見放題サービス>※1-14話一挙配信
d アニメストア、アニメタイムズ(Prime Video channel)、DMM TV、U-NEXT、Hulu、Lemino、バンダイチャンネル、FOD、アニメ放題
<都度課金サービス>※1-14話まで
バンダイチャンネル、Prime Video
【原作】
魚豊「チ。 ―地球の運動について―」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
【キャスト】
ドゥラカ:島袋美由利 シュミット:日野聡
ラファウ:坂本真綾 ノヴァク:津田健次郎 フベルト:速水奨
オクジー:小西克幸 バデーニ:中村悠一 ヨレンタ:仁見紗綾
【スタッフ】
監督:清水健一
シリーズ構成:入江信吾
キャラクターデザイン:筱雅律
音楽:牛尾憲輔
音響監督:小泉紀介
オープニング曲・主題歌:サカナクション「怪獣」
エンディング曲:ヨルシカ「へび」
アニメーション制作:マッドハウス
(C)魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について―製作委員会

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