【シンザン記念展望】出世レースで素質高いジーティーマンに期待
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2025年01月09日 06:00 netkeiba
過去の勝ち馬には、アーモンドアイ、ピクシーナイト、ミッキーアイル、ジェンティルドンナ、古くはタニノギムレットがいて、敗れた馬でもジュエラー、ペルシアンナイト、アルアインとGI馬が出ている。1月の3歳重賞としては例外的に大物の出現を期待できるレースだ。
1.前走1勝クラスとGIIIの馬が買い
京都、中京問わず過去10回で、前走が1勝クラスだった馬は[4-4-2-32]で勝率9.5%、単勝回収率は174%。前走がGIIIだった馬は[2-0-0-6]で勝率25.0%、単勝回収率115%。なお、前走が1勝クラスの馬は前走で勝ってなくても良いが、5着以内には入っていないと厳しい。
2.距離延長は割り引き
過去10回で、前走がマイルだった馬は[7-8-5-54]で複勝率27.0%、今回が短縮になる馬は[1-1-4-13]で複勝率31.6%。対して、今回が距離延長の馬は[2-1-1-36]で複勝率10.0%。勝っている馬もいるが、全体で見ると分が悪い。
3.ローテーションは詰めるかゆったりのどちらか
過去10回で、勝ち馬の内3頭が中1週の馬、7頭が中4週以上の馬。出走頭数が多い、中2週と中3週の馬はこの10年で勝ち馬が出ておらず、分が悪くなっている。
ジーティーマンは前走がGIIの東京スポーツ杯2歳Sだが、間隔がゆったりしていて、今回が距離短縮。新馬戦の勝ちっぷりも強く、ここでは力上位とまで言えるだろう。抽選対象だが、出られればチャンス十分。
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