様々な健康にいい働きがあることで知られるコーヒーですが、工夫次第ではダイエットにも役立ちます。
栄養士・ヘルシー料理研究家の筆者が、痩せたい人にオススメしたいコーヒーのちょい足しアレンジをご紹介します。
■コーヒーは身体にいいことがたくさん
朝の一杯や午後のひと時に、コーヒーが欠かせないという方も多いのではないでしょうか。
実はコーヒーは、40・50代女性の美と健康の維持の面からも嬉しい飲み物であります。
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中でも注目すべきは含有成分のクロロゲン酸。ポリフェノールの一種のため抗酸化作用に優れているほか、脂肪燃焼をサポートするダイエット作用も知られています。
豊富なカフェインには基礎代謝を上げる働きもあるので、ダイエット中には特にオススメです。
■もっと痩せやすくなるコーヒーのアレンジ
ちょい足しするだけで、よりダイエットサポートも美味しさもアップするアレンジを紹介します。
(1)ホットミルク
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美しい身体作りに欠かせない筋肉の維持には、タンパク質の摂取が欠かせません。
コーヒー自体のタンパク質の含有量は少ないですが、ミルクを足すとタンパク質も補給できるようになります。
ダイエット中は、脂肪分の少ない無調整豆乳や無脂肪乳を使うようにしましょう。
寒い季節は身体が冷えやすいので、体の温まるホットの方がオススメです。
(2)スパイス
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コーヒーとも相性が良く、カフェのメニューでも見かけるシナモンやカルダモンなどのスパイスは血行を促進し、体を温める働きがあります。
体が温まると自然と代謝が上がるため、痩せやすい身体作りにつながります。
パウダー状になっている物はスーパーでも簡単に手に入り、上から振りかけるだけで手軽にダイエットサポートが狙えます。
(3)チャコールコーヒー
最近デトックスに役立つことで話題のチャコールパウダー。正体は炭のため、見た目は真っ黒な粉末なのですが、ほぼ無味無臭で味の邪魔をしません。
コーヒーであれば色もほとんど影響がないので、抵抗なく摂取することができます。
炭は脂質の吸収を抑えたり、腸内の老廃物を体外へ排出する働きが期待できます。
(4)ココナッツオイル
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は、通常の油に比べて4倍ほどエネルギーとして消費される速度が速いことから、体脂肪として蓄積されにくいといわれています。
油分は腹持ちがとても良いので、少量を加えるだけで満足感が持続しやすくなります。
ココナッツの風味はコーヒーにとてもよく合い、甘いおやつの代わりにもなります。
ダイエットをサポートしてくれるコーヒーを、さらにパワーアップするアレンジをご紹介しました。毎日のコーヒータイムに、ぜひ楽しんでください。
(栄養士・ヘルシー料理研究家 fumie)