ホカがアイコンモデル「ボンダイ」をアップデート クッション性や履き心地を向上

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2025年01月09日 12:41  Fashionsnap.com

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ボンダイ 9

Image by: FASHIONSNAP
 「ホカ(HOKA)」が、ブランドのアイコンモデル「ボンダイ(BONDI)」をアップデートした新作「ボンダイ 9(BONDI 9)」を発表した。1月15日から、ホカの各店舗と公式オンランインストア、全国の取扱店舗で販売する。

 ボンダイは、「最大級のクッション性」というコンセプトのもと、2011年に初代「ボンダイ B(BONDI B)」が誕生。独自技術によるクッション性とサポート性を融合した厚底のロッカー構造で、それまでは薄底が主流だったランニングシューズにおいて、新たなスタンダードを確立したモデルとして知られる。

 最新作のボンダイ 9は、ボンダイの代名詞である優れたクッション性で履き心地をアップデート。ミッドソールには、パフォーマンスモデルに使用される「SCF(スーパークリティカルフォーム)」EVAを採用し、軽量性と弾力性、快適なクッション性を両立させた。サポート性と安定性を強化するため、後足部にはアクティブ フット フレーム(Acfive Foot Frame)を採用。また、スタックハイト(足裏から地面までの長さ)を2mm追加し、改良したメタロッカー構造で滑らかな履き心地を実現した。アッパーには、3D成型の履き口とゾーンごとに通気性を備えた形状保持ニットを採用し、フィット感を向上。アウトソールには、摩耗の激しいゾーンを守るために前作同様、デュラブレーション ラバー(Durabrasion Rubber)を配したことで、長距離でもトラクションを発揮できるという。ウィメンズは8色、メンズは9色をそれぞれ異なるカラーでラインナップする。価格は2万4200円。
 ホカのアシスタントマネージャーでフィールド エクスペリエンス レップを務める安藤正直は、同モデルについて「ライフスタイルに寄り添ったデザインでありながら、快適なクッション性でパフォーマンスをサポートします。履くことで『走ってみたい』と感じていただけるようなモデルです。ランナーの皆さんが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、毎日の積み重ねの中でボンダイ 9を着用していただけたらと思います」とコメントした。
 ホカは、同モデルの発売を記念し、キャンペーン「#9キロチャレンジ」をスタート。1月29日までの期間、インスタグラムでホカの公式アカウント(@hoka_japan)をフォローし、ランニング記録アプリなどで9キロ以上走った記録のスクリーンショットとともに「#9キロチャレンジ」のハッシュタグを付けて投稿すると、抽選でボンダイの名前の由来となったオーストラリア・ボンダイビーチでのランニングの旅やボンダイ 9、ホカのキャップやヘアバンドが当たる。
 発表会には、ホカのアンバサダーを務める柏原竜二と、同ブランドのシューズを愛用していることで知られる、お笑い芸人のチョコレートプラネットが登壇。遅れて登場した松尾は「オーストラリアのボンダイビーチを毎日9km、9年間走っています、ボン・ダイです。オーストラリアから来ました」とコメント。「山の神」である柏原に対抗し、「浜の神」を名乗るなど、笑いを誘った。

 一同は、ボンダイ 9を着用。柏原は、着用感について「フィット感と、足底(かかと)から後ろのホールド感が増したので、走りやすくも歩きやすくもなりました。箱根駅伝の取材ではあえて8を履いてみたんですが、その後に9を履いたら、全く別物になっていることを実感できました」とコメント。松尾は「軽くなって、より足に馴染みます。ボンダイは本当に疲れないんですよ。ビタミンカラーのオレンジが良いですよね。これでビタミンが摂取できます」と絶賛した。

■ホカ:公式サイト

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