リヴァプール、さらなる中盤強化へキミッヒの獲得検討か…バイエルンとの契約は今季限り
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2025年01月09日 13:07 サッカーキング
リヴァプールがバイエルンに所属するドイツ代表MFジョシュア・キミッヒに関心を寄せているようだ。8日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
昨年夏に就任したアルネ・スロット監督の下、プレミアリーグとチャンピオンズリーグ(CL)で首位を快走しているリヴァプール。昨年夏には守備的な中盤のメインターゲットとしていたレアル・ソシエダ所属のスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得に失敗したが、オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフが安定したパフォーマンスを披露しており、チームは順調に勝ち星を積み重ねている。
しかし、リヴァプールは依然として守備的MFの補強を検討し続けている模様。今回の報道によると、バイエルンとの現行契約が6月末で満了となるキミッヒにも関心を寄せているようだ。スロット監督は中盤の底でのゲームメイク能力に長けた司令塔タイプの選手をスカッドに加えたいと考えており、ドイツ代表の主将を務める29歳はこのプロフィールに合致すると『デイリーメール』は指摘している。
2015年夏にシュトゥットガルトからバイエルンへ加入したキミッヒは、ここまで公式戦通算414試合に出場し43ゴール110アシストをマーク。8度のブンデスリーガ制覇やCL優勝を含む合計19個のタイトル獲得に大きく貢献している。バイエルンは契約期間の延長に向けた交渉を進めているが、契約満了まで半年を切った現時点でも新契約の締結には至っていない。
果たしてリヴァプールは来夏にさらなる中盤強化に乗り出すのだろうか。日本代表MF遠藤航の去就にも影響を及ぼしかねないだけに、今後の動向に大きな注目が集まる。
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