岡山のデニム製品メーカー 青木被服が、同社のファッションデザイナーである青木俊樹が監督及び脚本を務めた短編映画「BLUE ROSE」の告知映像を公開した。映画は、2月15日に開催する「プレミアム公開 in 倉敷アイビースクエア」で上映される。衣装と制作は、同社が手掛けた。
青木被服は、1961年にデニム製品やユニフォームの受注生産を開始し、1970年代には国内外に自社工場を増設。2010年には、デザイナー青木俊樹によるブランド「ファガッセン(FAGASSENT)」のパリ・ミラノでの展開をスタートした。
同作は、岡山デニムをコンセプトにした短編映画で、「1枚のジーンズも1人の人生も同じ。時が刻まれ、皺となり色落ちが美しくなる様、人生もあらゆる時を重ねて、皺が出来、美しく褪せていく。それが価値となっていく事を映像と共に伝えていけたら」という思いから制作に至ったという。
「BLUE ROSE」は、東京で働く姉と倉敷のデニムのアトリエで働く弟の兄弟愛を描いたストーリーで、青木被服が手掛けた岡山産のデニム衣装やデニムで制作された薔薇や胡蝶蘭といったデニム製品が登場する。主演は福山市出身の俳優 町本絵里が務め、主演以外のキャストは全員、実際に倉敷在住の市民と青木被服店舗チームで演じている。
先行試写会のチケットは、事前販売がスタートしており、チケットには試写会用に限定制作されたデニムローズがセットとなっている。
■限定プレミアム試写会 日時:2025年2月15日(土) 15:00 〜16:30 (開場:14:00〜)会場:倉敷アイビースクエア内 愛美赤煉瓦館 (旧 児島虎次郎記念館)所在地: 岡山県倉敷市本町7-2