今春にかけての「ジブリパーク」最新情報が発表され、短編アニメーションは『やどさがし』が上映されることが決定した。
愛知県長久手市にある、スタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設「ジブリパーク」。ジブリの大倉庫、青春の丘、どんどこ森、もののけの里、魔女の谷といった5つのエリアからなる。
ジブリの大倉庫の「映像展示室オリヲン座」では、スタジオジブリ制作の短編アニメーション映画を月替わりで上映中。1月は『めいとこねこバス』(宮崎駿監督)、2月は『ちゅうずもう』(山下明彦監督)を上映予定。
そして、3月の上映作品『やどさがし』(宮崎駿監督)は、新しい家を探しに旅に出る、元気な女の子・フキの物語。
セリフはほとんどなく、全ての音声を人の声だけで表現。画面に場面に沿ったものの動きや様子・音をあらわす文字が現れるという珍しい作品だ。なお、“声とおと”はタモリ、矢野顕子が担当している。
そのほか、魔女の谷にあるレストラン「空飛ぶオーブン」の屋台では、カエル焼き(いちごチョコレート)を期間限定販売(2月5日〜3月31日)。
魔女の谷の「13人の魔女団」では、昨年末に『ハウルの動く城』の新商品を発売したほか、ジブリの大倉庫では、『ハウルの動く城』をモチーフとしたウィンターイルミネーションが2月3日(月)まで開催中だ。
「ジブリパーク」のチケットは予約制。3月入場分は、1月10日(金)14時発売となっている。
© Studio Ghibli
(シネマカフェ編集部)