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9日午前10時ごろ、千葉市中央区富士見1の旧千葉市文化交流プラザの解体工事現場で、ビルの床が崩れて作業員3人が巻き込まれた。がれきの下敷きになった男性2人が死亡し、30代の男性が首に軽傷を負った。千葉県警が事故原因を調べている。
県警千葉中央署によると、死亡したのは、東京都江東区南砂4、塚田タクシンさん(56)と東京都江戸川区平井6、駒形茂さん(73)。
ビルは地上11階、地下2階建てで、2階部分が崩落した。作業員28人で3階部分の解体作業中に切断した鉄骨を2階の床に置いたところ、床が抜け落ちて1階に止まっていたダンプカーを直撃したという。ダンプカーの運転席に塚田さん、荷台に駒形さんと30代男性がいたという。
現場はJR千葉駅から東に約300メートルのビルが建ち並ぶ地域。【林帆南、小林多美子】
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