長澤徹監督らと“再タッグ” RB大宮新加入の豊川雄太「このタイミングがベストだと思って決断」
0
2025年01月09日 23:13 サッカーキング
RB大宮アルディージャは9日、2025シーズンの新体制発表会を開催。京都サンガF.C.から新加入となった豊川雄太が取材に応じた。
J3からJ2への“昇格組”にJ1クラブから加入した豊川は、「今年は昇格を狙うことがチーム全体としての目標なので、すごくわかりやすい」と新チームでの視線の向く先は一つと強調。
豊川自身はファジアーノ岡山在籍時代の2016年、2017年と京都時代の2022年、2023年に、現在RB大宮を率いている長澤徹監督(岡山時代は監督、京都時代はコーチ)に師事。戸田光洋コーチ、若宮直道コーチ含めて、再び同じ目標に向けてともに歩むことになるが、「岡山でも京都でもやっていますし、一番その期間で成長できたと感じたので、昇格を目指すというこのタイミングがベストだと思って決断しました」と改めて大宮加入の理由に触れ、「選手として、もう1段階上になりたいので、それを考えたときに徹さん、戸田さん、若宮さんも一緒にやっているので、成長できる舞台が揃っている。僕にどういうことを求めているか、チーム全体に求めていることもわかっているので、それは最低限しっかりやらないといけないと思っています」と、チームに多くをもたらすことをしつつ、自身のさらなる成長を期す。
背番号10を背負うことになるが、「一番10番っぽくないかなと思って」と笑いつつ、「高校以来ですけど、10番のイメージというか、うまいみたいなことではなく、泥臭くボールに何回も向かっていって、しっかりとゴールを決めるプレーをしていきたいと思いますし、背番号が10番だからプレーが変わるわけでもないので。しっかりと覚悟は持ってやりたい」と、自身が攻守においてチームを勝利に導ける直接的な結果を残していきたいと話している。
Copyright(C) 2025 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。