【春高バレー】東福岡４年ぶりＶへ「避けて通れない道」駿台学園と決勝「どろどろの展開持ち込む」

＜バレーボール全日本高校選手権（春高バレー）男子：東福岡3−0東亜学園＞◇11日◇第4日◇準決勝◇東京体育館

男子は、全国総体、国スポとの高校3冠と大会3連覇を目指す駿台学園（東京）が決勝進出。4大会ぶりの覇権奪還を狙う東福岡と対戦する。

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4年ぶりの頂点に挑む東福岡の藤元聡一監督が、打倒・駿台学園のプランを明かした。総体の決勝で敗れた相手を「日本一を目指す上で避けて通れない道」と表現し、この半年間は王者を意識した練習に取り組んできた。「どろどろの展開に持ち込んで、しのいでしのいで。一丸でやるだけ」。準決勝の東亜学園戦は序盤から大量リードを奪ってストレートの大勝を収めたが「明日のためにやってきたので」と、目線は既に先へ向いていた。