【全豪オープン】西岡良仁「良い意味で重圧」新婚パワーで発奮 ダニエル太郎は錦織圭と再び共闘

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2025年01月11日 19:45  日刊スポーツ

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全豪オープンへの意気込みを語る西岡

全豪オープンテニス(メルボルン)が12日に開幕する。男子では、元世界4位の錦織圭(35=ユニクロ)に加えて西岡良仁(29=ミキハウス)とダニエル太郎(31=エイブル)が出場予定。女子では、大坂なおみ(27=フリー)と内島萌夏(23=安藤証券)、日比野菜緒(30=ブラス)が出場する。


西岡は、新婚パワーで臨む。ブリスベン国際では予選を勝ち上がり、本戦では世界59位を撃破した。ベスト8入りこそならなかったが、勢いのあるところをみせた。昨年12月20日に、元ウェザーニュースキャスター檜山沙耶(31)との結婚を発表した。これ以上ない発奮材料を得て、2年前の23年大会でのベスト16を超える成績を残しにいく。開幕を前に、WOWOWの独占インタビューで「今まで『自分ひとりで頑張る』ということに重きを置いていましたが、一緒にいる人が増えて、良い意味で重圧があります。一緒についてきてもらって、サポートしてもらって、すごくいいなと感じる瞬間が多々ありました。新しい気持ちの2025年だなと思います」と話した。


ダニエルは、気持ちを切り替えて臨む。前哨戦のアデレード国際では予選の1回戦で敗退。直前の下部ツアーでも初戦敗退を喫した。発奮材料は、昨夏のパリ五輪の男子ダブルスでペアを組んだ錦織の出場。「一緒にプレーして、すごいなと思うことが多かった。彼と時間を過ごせていることがうれしい」と話していただけに、再び「共闘」で上を目指す。WOWOWの独占インタビューでは「3年後のオリンピックにまた出たいので、この3年は今までになかったピークを出していきたいです。すぐの目標ではなく、もうちょっと長い目でみた目標を持っていた方が、大きな目的を持ってテニスをできると思います。細かいことにはあまりこだわりはないです」と見据えていた。


内島は、まずは4大大会で初めてとなる1大会2勝を目指す。昨年、全仏を予選から勝ち上がり、本戦で1勝を挙げた。全米にも初出場して、ここでも1勝している。全豪では、4大大会初出場となった23年に1回戦敗退、昨年は予選で敗れている。今度こそ、しっかりと成長した姿を見せたいところだ。

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