<バスケットボールBリーグ1部(B1):北海道76−92京都>◇11日◇第17節◇札幌・北海きたえーる
東地区5位のレバンガ北海道は、西地区4位の京都に敗れ、2025年のホーム初戦を飾れなかった。
公式チア「パシスタスピリッツ」も会場を盛り上げたが、本拠地ファンの前で白星は得られず、小野寺龍太郎監督(43)は「ターンオーバーも決められ、自分たちの弱い部分を攻められてしまった。タイムマネジメントも含めて改善、修正したい」と振り返った。
92失点とディフェンスに課題が残った。第2クオーター序盤にはPG島谷怜主将(24)の3点シュートで一時1点差まで詰め寄ったが、その後はズルズルと引き離された。相手のPFカロイアロに背番号と同じ32得点を奪われた。島谷は「結果として試合を通して50点近くをペイントエリアで失点してしまい、それが最後まで響いた試合となりました」。ゴール下の制限区域(ペイントエリア)から、ことごとくゴールを許した。
それでもチーム最多タイ10得点を挙げた島谷は「自分たちの積み上げてきたものをしっかりと出せれば、止められるところもある」と前を向く。小野寺監督も「オフェンスのクオリティーも上げ、明日はしっかり勝ちたい」と、12日の2戦目へ向け、巻き返しに力を込めた。
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