【バスケ】宇都宮20歳石川裕大ホームで初2桁得点 U15同僚・星川開聖プロ初得点もアシスト

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2025年01月11日 21:48  日刊スポーツ

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宇都宮対秋田 ホームで初めて2けた得点をマークした宇都宮の石川裕大(撮影・沢田啓太郎)

<バスケットボールBリーグ1部(B1):宇都宮101−62秋田>◇11日◇第17節◇ブレックスアリーナ宇都宮



宇都宮の20歳、石川裕大が本拠地初の2けた得点をマークした。


第4クオーター(Q)残り4分42秒で出場すると、ドライブインレイアップ2本、3点シュート1本を立て続けに決め、2分未満で7得点。その後も積極果敢にゴールを狙い、ファウルをもらってのフリースローも2本とも決めるなど、出場5分未満で11得点をマークした。


発奮材料があった。宇都宮のユース(U15)で同期だった星川開聖が入団。「中学時代から知っていて、昔も今も素晴らしい選手。自分がブレックスに入れたことも信じられないのに、そのあとに開聖が入ってきて、一緒にプレーできるなんて」


星川の加入が決まったあと、こうアドバイスしたという。


「ブレックスは守備から入るチーム。そしてシュートは迷わず打つこと。外すことより打たないことを怒られる」


そのアドバイスが効いたのか、試合終了間際に石川からパスを受けた星川は、見事に3点シュートでプロ初得点を決めた。


「デビュー戦で得点を決めて欲しかったし、自分からのパスで決めさせたいと思っていた」


新時代への第1歩をともに記し、充実した表情で振り返っていた。【沢田啓太郎】

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