リヴァプール、4部アクリントン下し公式戦3試合ぶり勝利！　遠藤航は腕章巻き78分までプレー

　FAカップ3回戦が11日に行われ、リヴァプールとアクリントン・スタンリー（4部）が対戦した。

　リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航は、センターバックの一角として今季公式戦4試合目のスタメン出場を果たした。29分、リヴァプールはカウンターを仕掛けるとダルウィン・ヌニェスの抜け出しから、折り返しをディオゴ・ジョッタが押し込んで先制する。続く45分にはトレント・アレクサンダー・アーノルドが強烈なシュートを突き刺し追加点。リヴァプールが2点のリードで前半を終える。

　後半に入り76分、後半から出場となったフェデリコ・キエーザのシュートはGKに防がれるが、こぼれ球を同じく途中出場のジェイデン・ダンズが押し込んだ。3点目が決まった直後の78分、遠藤は17歳トレイ・ナイオニとの交代でピッチを退いた。また61分からはキャプテンマークを巻きプレーしている。

　終了間際の90分にはキエーザに移籍後初ゴールが生まれ、試合は4−0で終了。リヴァプールが公式戦3試合ぶりの勝利を挙げた。リヴァプールは次戦、1月15日（水）日本時間5時〜アウェイでノッティンガム・フォレストと対戦する。

【スコア】
リヴァプール　4−0　アクリントン・スタンリー

【得点者】
1−0　29分　ディオゴ・ジョッタ（リヴァプール）
2−0　45分　トレント・アレクサンダー・アーノルド（リヴァプール）
3−0　76分　ジェイデン・ダンズ（リヴァプール）
4−0　90分　フェデリコ・キエーザ（リヴァプール）