再びCBでプレーした遠藤航 [写真]=Getty Images リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航のパフォーマンスに高評価が与えられている。
FAカップ3回戦が11日に行われ、リヴァプールはアクリントン・スタンリー(4部)が対戦。29分にディオゴ・ジョッタが先制点を決めると、45分にはトレント・アレクサンダー・アーノルドが追加点をマーク。さらに76分にジェイデン・ダンズが決めた後の90分にはフェデリコ・キエーザの加入後初ゴールが生まれるなど、4−0で快勝した。
この試合にセンターバック(CB)として先発出場した遠藤は、60分にA・アーノルドが途中交代となった以降からは、キャプテンマークを巻いて79分までプレー。試合後、選手採点を発表した地元紙『リヴァプール・エコー』は遠藤にチーム最高タイとなる「8」点をつけた。
寸評では「再びセンターバックでのプレーとなったが、試合の流れの読みが素晴らしく、ボールを巧みに扱っていた。後半にはアレクサンダー・アーノルドからキャプテンを引き継いだ」と賛辞が送られている。
また、地元メディア『THIS IS ANFIELD』でもチーム最高タイとなる「8」点と採点され、「ミッドウィークと同様に遠藤はセンターバックとして必要され、ビジターチームがハーフウェイラインを超えて前進してきた時にはうまくかわすことができた。後半にそれはよく見られた」と称賛されながら、次のように続けられている。
「ハーヴェイ・エリオットへの長い斜めのボールを恐れずに送ったが、すべてが正確だったわけではない。それでも、ピッチの真ん中を貫く彼のストレートボールは目を引き、彼の内なるミッドフィルダーとしての輝きが光っていた」
【ハイライト動画】リヴァプールvsアクリントン・スタンリー