冬アニメ『SAKAMOTO DAYS』が、2025年1月11日(土)よりスタート。第1話「伝説の殺し屋」では、坂本の最強っぷりに注目が集まった。
本作は、週刊少年ジャンプ(集英社刊)にて2020年から連載中の鈴木祐斗によるマンガを原作としたTVアニメ。元・伝説の殺し屋である坂本太郎が、愛する家族との平和な日常を守るため、仲間と共に迫りくる刺客と戦う、殺し屋ソリッドアクションストーリーが展開する。
※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。
かつて、全ての悪党が恐れる「最強の殺し屋」坂本太郎という男がいた。恐れられる一方、全ての殺し屋の“憧れ”でもあった坂本。しかし彼は、あっさりと殺し屋を引退。その理由は、立ち寄ったコンビニで働いている女性・葵に一目ぼれをしてしまったから。結婚し、子宝にも恵まれた結果、殺し屋時代のスマートな姿はどこへやら……。すっかりと太ってしまっていた。
そんな坂本は現在、のどかな町で個人商店を経営中。退屈だが幸せな日々を送っていたのだが、そこに昔の後輩・シンが現れ、また殺し屋に戻って欲しいと頼まれる。
坂本はそれを断るのだが、シンは諦めない。実は、坂本の殺し屋復帰説得は組織のボスからの指示で、拒否された場合は暗殺を命じられていた。
坂本に憧れを抱くシンは抵抗するものの、やはりボスからの命令は絶対。“他の誰かがやるならばいっそ俺が”と意を決し、翌日、再び坂本のもとを訪れ殺そうとする。しかし、坂本は太っても実力は現役時代のまま。簡単にシンを伸してしまうのだった。
次にシンが目を覚ますと、そこは坂本家。坂本一家と一緒に温かいご飯を食べたシンは感動。組織に坂本を見逃すように伝えると、殺されそうになり……。
絶体絶命のピンチ!……というところに駆けつけた坂本は、組織のメンバーを一気に全滅させてしまうのだった。
坂本の“最強っぷり”にSNS上では「かっけー!」「坂本さん、かっこよすぎる!」という声が。ほのぼのした日常パートとのギャップも話題となり、「1話から感動しちゃった」「シンが坂本家の温かさに触れるシーンが最高に良い!」「ジーンとした」といった感想が上がっていた。
次回、第2話「VSソンヒ・バチョウ」は1月18日に放送。買い出しで繁華街にやって来た坂本とシンは、男たちに追われている少女、ルー・シャオタンに出会う。
<作品情報>
■TVアニメ『SAKAMOTO DAYS』
【放送情報】
第1クール:2025年1月11日(土)毎週土曜23時より、テレ東系列ほかにて放送開始
第2クール:2025年7月毎週月曜24時より、テレ東系列ほかにて放送開始
【配信情報】
2025年1月11日よりNetflixにて先行配信開始 (※1話のみTV放送と同時に配信)
そのほか各配信プラットフォームでもTV放送後に順次配信開始
※放送・配信時間は変更となる場合がございます
【スタッフ・キャスト】
原作:鈴木祐斗(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:渡辺正樹
シリーズ構成:岸本卓
キャラクターデザイン:森山洋
美術監督:丸山由紀子
色彩設計:笹愛美
撮影監督:蔡伯崙
編集:肥田文
音響監督:明田川仁
音楽:林ゆうき
アニメーション制作:トムス・エンタテイメント
坂本太郎役:杉田智和
朝倉シン役:島崎信長(崎は「たつさき」)
陸少糖役:佐倉綾音
坂本葵役:東山奈央
坂本花役:木野日菜
眞霜平助役:鈴木崚汰
南雲役:花江夏樹
神々廻役:八代拓
大佛役:早見沙織
オープニング・テーマ:Vaundy「走れSAKAMOTO」(SDR/Sony Music Labels Inc.)
(C)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS 製作委員会