【都道府県対抗女子駅伝】京都が3年ぶり最多記録を更新する19度目の優勝 地の利を生かす

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2025年01月12日 14:46  日刊スポーツ

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優勝のゴールテープを切る京都アンカーの川村楓(撮影・前田充)

<陸上:第43回全国都道府県対抗女子駅伝(皇后杯)>◇12日◇たけびしスタジアム京都発着(9区間42.195キロ)◇47チーム



地元の京都が、3年ぶり最多記録を更新する19度目の優勝を飾った。


最終9区の川村楓(27=岩谷産業)が、ゴールテープを切って歓喜の輪が生まれた。


1区・中地こころ(22=立命大)が4位発進。好位置でタスキを受けた2区・佐藤ゆあ(18=立命館宇治高)が、4キロの最終盤で首位に躍り出た。


さらに3区・南村京伽(15=南城陽中)も快調に首位を守り、4区・山本釉未(19=立命大)、5区・芦田和佳(17=立命館宇治高)、6区・村松灯(22=立命大)、7区・大西桃花(18=立命館宇治高)、8区・木下彩英(15=京都光華中)と、1度も先頭を譲らなかった。


京都の主力メンバーは、昨年10月の全日本大学女子駅伝、同12月の全日本大学女子選抜駅伝で2冠に輝いた立命大・山本ら3選手が出場。全国高校駅伝4位の立命館宇治高の選手もおり、層は厚かった。


17年以降の7大会で全て2位以内と、地の利を生かした走りも伝統になっている。

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