【ラグビー】早大が5大会ぶり日本一へ最終調整「荒ぶるを歌いたい」1年生SO服部亮太が誓い

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2025年01月12日 16:05  日刊スポーツ

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全国大学選手権決勝に向けて調整する早大SO服部亮太(中央)(撮影・松本航)

ラグビーの全国大学選手権で5大会ぶり優勝を目指す早稲田大(関東対抗戦1位)が12日、東京・上井草の練習場で最終調整した。


4連覇が懸かる帝京大(同2位)との決勝(13日午後1時15分開始、東京・秩父宮ラグビー場)に向け、攻守を確認。最後は帝京大と同じ赤のジャージーを装着させたタックルバッグに体を当て、気持ちを高めた。


1年生ながら主力に定着した先発SO服部亮太(佐賀工)は「相手のジャージーを着せてタックルに入ると、気合が入って盛り上がる。あの瞬間は好きです。最後の1試合、やりきるだけ。チーム、個人が準備してきたことをやっていけば、必ず勝てると思うので、最後は勝ちきって優勝して『荒ぶる』を歌いたいです」。日本一の時にのみ歌うことが許される第2部歌「荒ぶる」に思いをはせた。


帝京大に対しては11月3日の関東対抗戦で48−17と快勝。だが、全国3連覇中の王者を相手に挑戦者のスタンスを貫く。就任4季目の大田尾竜彦監督(42)は「明日、4年生が笑ってくれたら、指導者として一番うれしい。やれることは全部やりましたし、コンディションを含めて、戦える準備はできた。この選手、このスタッフだったらやってくれると思います」と大一番を見据えた。【松本航】


◆早大メンバー


<1>杉本安伊朗(2年=国学院久我山)


<2>佐藤健次(主将、4年=桐蔭学園)


<3>亀山昇太郎(4年=茗渓学園)


<4>西浦剛臣(4年=ハミルトンボーイズ)


<5>栗田文介(3年=千種)


<6>城央祐(1年=桐蔭学園)


<7>田中勇成(3年=早稲田実)


<8>鈴木風詩(4年=国学院栃木)


<9>細矢聖樹(4年=国学院栃木)


<10>服部亮太(1年=佐賀工)


<11>池本晴人(2年=早稲田実)


<12>野中健吾(3年=東海大大阪仰星)


<13>福島秀法(3年=修猷館)


<14>田中健想(1年=桐蔭学園)


<15>矢崎由高(2年=桐蔭学園)


<16>安恒直人(4年=福岡)


<17>山口湧太郎(3年=桐蔭学園)


<18>新井瑛大(2年=大阪桐蔭)


<19>米倉翔(2年=修猷館)


<20>清水健伸(2年=国学院久我山)


<21>宮尾昌典(4年=京都成章)


<22>黒川和音(3年=茗渓学園)


<23>植木太一(1年=関東学院六浦)


◆帝京大メンバー


<1>梅田海星(4年=秋田工)


<2>知念優来(4年=常翔学園)


<3>森山飛翔(2年=京都成章)


<4>カイサ・ダウナカマカマ(2年=大分東明)


<5>本橋拓馬(4年=京都成章)


<6>青木恵斗(主将、4年=桐蔭学園)


<7>森元一気(4年=尾道)


<8>倉橋歓太(4年=東海大大阪仰星)


<9>李錦寿(4年=大阪朝鮮高)


<10>本橋尭也(2年=京都成章)


<11>日隈太陽(3年=大分東明)


<12>大町佳生(3年=長崎北陽台)


<13>上田倭士(2年=大阪桐蔭)


<14>生田弦己(3年=御所実)


<15>小村真也(4年=ハミルトンボーイズ)


<16>当真蓮(4年=流通経大柏)


<17>平井半次郎(4年=御所実)


<18>小林龍司(4年=御所実)


<19>坪根章晃(1年=東福岡)


<20>グアイニ優人(4年=石見智翠館)


<21>上村樹輝(4年=京都工学院)


<22>五島源(4年=尾道)


<23>神田陸斗(3年=常翔学園)

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