ナポリは11日、ボーンマスからデンマーク代表MFフィリップ・ビリングを獲得したことを発表した。
発表によると、移籍形態は今シーズン終了までとなるレンタル移籍となり、契約には完全移籍に移行する買い取りオプションが付随している。なお、買い取り金額は明らかになっていないが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、900〜1000万ユーロ(約15〜16億円)ほどに設定されているという。
現在28歳のビリングは、エスビャウ(デンマーク)の下部組織から、2013年10月にハダースフィールド(イングランド)の下部組織に加入。2014年4月にトップチームデビューを果たし、2019年7月にボーンマスに完全移籍となった。今シーズンはここまで公式戦10試合出場にとどまっているが、クラブ通算では201試合出場で31ゴール20アシストを記録。また、2020年10月にはデンマーク代表デビューも果たし、通算5試合に出場している。
ナポリは当初、チェルシーに所属するU−21イタリア代表MFチェーザレ・カサデイの獲得を狙っていたものの、チェルシーが要求額を引き下げない方針を示したため、獲得を断念し、代わりにビリング獲得に至ったようだ。
また、イタリアメディア『スカイスポーツ』によると、ミランが移籍成立の24時間前に土壇場でビリング獲得に乗り出したものの、すでに同選手がナポリ移籍を決めていたことから、交渉は進展しなかったことも伝えられている。
なお、ナポリでは同日にイタリア代表MFマイケル・フォロルンショがフィオレンティーナに約1000万ユーロ(約16億円)と見られる買い取りオプションが付随した契約でレンタル移籍したことを発表しており、ビリングは同選手の代役として活躍が期待されている。